つまらない奴

飲み会に行くたびに思ふ。

自分はなんてつまらない奴なんだらうと。



仕方ないか。



それにしてもどーして世の中の「オヤジ」といふのはあんなに司馬遼太郎が好きなのか。

きつと「当時の人間はさういふ考へ方はしなかつたらうに」といふ想像力が足りないんだな。



つてそんなこと考へるから、つまらない奴なわけだけど。

見たかつたなあ

勝つちやつたんだねー。

おめでたう。



でも見たかつたなあ、試合。

ポータビリティ

待つてゐた日もあつた。

だが変へやうと思つてゐた先の料金システムの惨状を知つた今となつては……



くくくく。

選択肢は、ない。

貧しさに負けた

いえ　自分に負けた

日本シリーズ

第一戦、二戦とたいへん堪能した。

去年は一方的に過ぎた。

願はくはこのまま手に汗握るやうな接戦の続かんことを。



どちらかのチームを応援してゐる人には申し訳ない。

One of a Kind

イッセー尾形。

山田久志

ちよつと良過ぎる。

解説が。

主人公のパパ

海音寺潮五郎の「真田幸村」を読んでゐるのだが。

どこからどーみてもパパの方がいい男だ。

♯あ、今更でしたか？

ごめん、ヨネ先生っって感じ。



さういへば「頭文字Ｄ」も一番イカしてるのは主人公のパパだよな。

♯え、「イカレてる」ぢやないよっっ。わら。

土地鑑

去年の今頃、「キックオフ飲み会」と称して立ち寄つた店を探しに行つた。

海鮮系で北海道系でヱビスビールを出すところ、といふ記憶しかなかつた。

あいや、まあだいたいの場所は覚えてゐたがね。しかし居酒屋の立ち並ぶ細くてくねくねとして横道のたくさんあるところだつたし、行かうと思つてたどりついたところではなかつたし、帰りはヱビスビールでいい気分になつてゐたのではつきりとした場所を記憶してはゐなかつた。

たまたま歩いてゐて、「あそこ、よささうぢやん？」といふのでみんなで入つた店だつた。

なにもかも美味かつた。

味噌味は好かぬやつがれがちやんちやん焼きをはふはふ食べ、サラダを好まぬやつがれがシーザーサラダに舌鼓を打つた。

もう一度行きたいなあと思つてゐたが、さてどこにあつたか定かでない。



今日探しに行つて、あつさり見つかつた。



……ヲレつて、いやしい？

ミーティング

毎朝する必要があるだらうか。

あるとは思へん。



……まあミーティングするだけで仕事した気になる輩が多いから、仕方ないか。