馬逝かずして奈何すべき

とりあへず今は駅に行つてみるくらゐしか手だてがない。
月曜日からこれかよ。とほほ。

今日の手ぬぐひは染屋の柿渋染め。ふんはりやはらか。
萬年筆用には丸善の地球。
青い。

無気力

なにもする気にならず、ぼんやりどうぶつの森をしたり。
でもそろそろ夏用の帽子でも編まないとなー、といふので、糸を出してきたら以前帽子を編んだのと同じ糸でちよつと萎えたり。
でも編みはじめたら止まらなくて困つてみたり。

無気力の典型的症状だな。

暑いやうな寒いやうな

かういふ天候が一番困るよな。
風邪をひくのはかういふ時だな。

今日の手ぬぐひはかまわぬのちどり足。
飲んでくるぞといさましく。

分散

荷物は分散した方が軽く感じられる。
でもひとつにまとめたいんだよね。

今日の手ぬぐひは遊中川の千鳥。
お気に入りの一枚。

あなたを待てば

雨が降る。
いや、別段待たなくても降るがな。

今日の手ぬぐひはかまわぬのおじぎ部長。ナンシー関の作。
好き過ぎる。

トートバッグがほしい

帆布の、頑丈なのが。

と思うふが、「でもをれには風呂敷があるぢやないか」と思ふ。

そんなわけで今日の風呂敷は京都掛札の七宝。
今日の手ぬぐひは染の安坊の青磁色の豆絞り。

こんな嵐に

んー、やつぱりマーラーは「亡き子をしのぶ歌」とか選んでぢやうセンスが最高やね。

今日の手ぬぐひはかまわぬの夜桜。
これ、桜の季節が終はつても使ひたいな。

案外道路は空いてゐる

入学式も多いからうに。
また今日から春の全国交通安全週間のはずだ。
その割には車が少ないな。

今日の手ぬぐひは梨園染の枝垂桜。桜柄だが藍色の濃淡がいい。
萬年筆をつつむのは濱文様の原稿用紙。我ながらぴつたりだと思ふ。

花見には縁がない

結局机の上のかたづけに走つてしまつたお天気の土曜日。

ま、いつさ。これまで生きてきて花見なんてしたことないさ。

といふわけで、ビーズいれてかぎ針編みのがま口なんぞ編まうと思ひつつ、なぜかタティングレースをしてゐたりする。

ただぼんやり

なにか打たうと思つて、なにも思ひうかばない。
いよいよ莫迦になつたらしい。

春だから？
さもありなん。さもさうず。

今日の手ぬぐひはかまわぬの雲。
かなり使いひこんでふんはりやはらかである。
今日の風呂敷は京都掛札の七宝。
やはりこれくらゐの大きさが使いひやすい。