戦ひの朝

毎週のことなのでなんとかしたい月曜日。
もつとかう楽にいきたいやね。

今日の手ぬぐひは梨園染の龍。
ぼかしの感じが好き。

おとなであるといふこと

わかつてゐるる。それがウソだつて。
きつとあの人は知つてゐる。知らないと云ひながら、知らないわけがないことを自分は知つてゐる。

きつとあの人は見てゐない。見てゐるやうなことを云ひながら、見てゐるならなぜこのことを知らないのか、わかつてゐて自分は問ひつめることはない。

わかつちやゐるけどやめられない。

あ、それは親鸞の教へか？

青島幸男は、ほんと、天才だつたな。
ある時期、ほんたうに天才だつた。

取り越し苦労

ばかり多くていかんね。

人はこちらの気にするほど気にしてないつていふのにね。

今日の手ぬぐひはかまわぬの雲。
わだかまりの雲は晴れずとも、せめて青空の心持ちで。

睡眠は偉大

昨日はなにもできないほどだつたが。
眠れぬにせよ横になつてゐたのがよかつたのかも知れん。
とりあへず起きあがる気力は出てきた。

そのほかのことはなにもよくなつてはゐないがな。
むしろ悪くなつたらう。
対応を誤つた？
しかしやつがれにさうさせたのは、卑劣な手を使つてきた先方なんだがな。
だが無関係の人にイヤな思ひをさせたことも事実……。

まあそれも、先方が直接やつがれに云つてくれば避けられたことなんだが。

頭痛い

重たいつてーか。
マシン立ち上げたけど、座つてらんない感じ。

さつきまで寝てたんだけどなぁ。
まちつと寝なきやダメかの。

夜明けは来ない

もうこの先、日の目を見ることはない。
見てろよ。昼ばかりだと思つてゐる連中め。

今日の手ぬぐひは遊美のちゆうがへり。

手藝三昧

連休なんてなそんなもの。

でもなあ。この連休はあまりすすまなかつたな。
なぜだらうなぜか知らん。

といふわけで、久しぶりにくつ下を編んでゐる。しば〜らく前にあみはじめてはふつてあつたもの。
いい感じである。

マルゼンスキー

銀座付近に立ち寄つたので伊東屋本店と丸善日本橋店に。

萬年筆を買ふなら、丸善で。
伊東屋本店の店員には、ペンの扱ひが乱暴で雑なものがゐるので要注意。
同じ伊東屋でも新宿店の店員は萬年筆の知識も豊富で話せるといふ話を聞いた。是非一度行つてみたいものである。

ふつくら雀

わづかに残つた雪の上にしよぼしよぼと枯れた草が頭を出してゐる。
その草に数羽の雀がとまつてゐる。
いづれもふつくらとしてゐる。
うーん、冬の雀はふつくらふつくら。

今日の手ぬぐひは染の安坊の三色獅子毛。
獅子毛は白一色なんぢやが。背景色が定色幕になつてゐる。

概算では済まぬ

人は、8:50でも9:05でも「今九時だ」といひがちだ。
しかし出勤する日の朝はさういふわけにはいかない。
自家用車で職場に通ふ人間にはどうもそこのところがわからないらしい。
朝から血圧の上がるわけである。

今日の手ぬぐひはかまわぬの雪だるま。