日々是ぼんやり

さういふ人にわたしはなりたい。

今日の手ぬぐひは、ブリキの金魚。
なんとなく夏のもののやうな気がするが、チト明るいものかほしかつたので。

冷えきつてる

家の中が。

布団の中で躰があつたまつてなかつたら、起きられなかつたな。

あの冷えきつた家に帰るのか。とほほ。

今日の手ぬぐひはちどり屋のちどり格子。

料理好きになりたい

どうしたらなれるのだらうか。

自分ひとり分くらゐでもそれなりに作るやうにしたいだけなのだが。
だから、好きになつたら作るかなつて。

たれの所為でもありやしない

みんなおいらが悪いのさ。

習ひ性だから、仕方がない。

近所迷惑

目が覚めたら本来起きるつもりの時間より一時間半近く遅い。
目覚まし時計、止めた記憶がないぞ。五回は鳴るはずなのに。

むー。

むしろ、目覚まし時計なしに目覚めたことをよろこぶべきか。

力が出ない

もともとないからか。
さうかなさうかも。

おかげで妙な夢を見る。
昨日は謎のお坊さん三人が我が家に一緒に住み暮らしてゐるやうな話だつた。
今朝は、異動先の見知らぬ同僚に親しげに話しかけられ(馴れ馴れしくはない。ギリギリの感じ)、帰りは同じ方面だからといふので、それとなく一緒に帰る。自分としてはひとりで帰りたいのだが、やむを得ない。駅に降り立つと雨が激しく降り、なぜか連れ立つて我が家に行くことになる。
躯を乾かしてから出かけやうといふ話になるのだが、やつがれにはなにかとやることがふりかかつて、なかなか出かけられない。
「さあ、行かうよ」と聲をかけると、なぜか同僚の姿がなく、置き手紙のやうなものがある。
そこには、「あなたのサイトをずつと見てきました」といふやうなことが書いてあつて、最後に「本名ことハンドル名」みたやうな署名があつて、「さうだつたんだー」としみじみ思ふ、といふやうな夢。
当然、本名にもハンドル名にも覚えはないのだが、まあ夢だからな。

「バスが混んでて」

遅れます、といふやうな連絡をしてる人があるが。

バスは混んでないから。
混んでるのは道路だから。

ま、いーけど。

バス来たらず

いや、ヲレの乗る方は来たがね。
ほかの、乗る人の多い方が来ない。
しかたなく、こちらに乗る人もある。

こちらに乗っても道路が渋滞してることにかはりはないらしい。

やれやれ。

今日の手ぬぐひは気音間のクリスマス柄。

並べない

バス停で並んでたら、あとから来た老人が割り込まうとした。夫婦連れの夫の方である。
ボケてんのかなあ？

ああいふ老人にはなりたくないものである。

今日の手ぬぐひは遊美の三者三羊。

ひとつあと

休日はなぜか「これに乗る」と決めてたバスよりもひとつ後のバスにノリがちである。
むむむぅ。

今日の手ぬぐひは染の安坊の有平縞。