取らなくてよかつた

なまけたい時に腫れてくれるもんな、扁桃腺。

いろいろいらいら

まづ新聞にイライラする。
いつもと同じ場所に入つてゐない。
おかげで取り出すのに手間取る。

次に財布を忘れる。
鞄をかへたせゐだ。
これは玄関に鍵をかけてから気づいたので取りにもどつた。

鞄をかへたのは雨のせゐ。
一番イライラさせられるのはこの雨なのかもしれない。

今日の手ぬぐひはかまわぬのおじぎ部長。
楽しい柄でないと、な。

発熱オリンピック

何年かに一遍、高熱を出す。
ここでいふ「高熱」は、九度超えをさす。
まあオリンピックほどは頻繁ではないがな。

八度以上の熱を出すと、なぜか置き薬にある解熱剤がきかない。
ちなみに八度より低い場合は、はからないから気がつかない場合が多い。
そんなわけで仕方なく医者に行つて薬を処方してもらふと、なぜだか必ず抗生物質が入つてゐる。
風邪だからウィルスぢやないのか、とも思ふが、大抵の場合は喉が腫れてゐるので、これがなにやら細菌にやられてゐるのではなからうか。

よくわからないけれど。

といふわけで、抗生物質がきかなくなつたらどうしやう、といふ不安はある。
さらに効く抗生物質が発明されるよ、といふ話もある。
いづれにしても、健康に暮らすやうにしないとな。

ところで、やつがれの親世代は、ほとんど病気で休んだりしてゐなかつたやうに記憶する。学校でも教師が休むことなど至極まれなことだつた。父が風邪で会社を休んだのを見たことはないし、母は定年退職がせまつてきてからたまに調子を崩すことがあつて、「具合が悪いつてどういふ状態だか、やつとわかつた」とやつがれに云つたものだつた。

親の世代とくらべた時に、「情けないなー」と、思はないといつたら嘘になる。

ちなみにさういふわけで、具合が悪いといふのがどういふ状態だかわからない親に育てられたおかげで、年中具合の悪かつたやつがれは非常に肩身の狭い思ひをしてきた。
かういふ場合、人は同じやうな境遇の他人に対してとてもやさしくなるか、はたまた自分がされたのと同じやうな対応をとるかのどちらかにわかれると思ふ。
残念ながら、やつがれは後者である。

風邪はほんの一瞬でひく？

昨日のことである。
職場のある雑居ビルの一階のローソンで、昼食を調達したときはなんでもなかった。いつもより多めに買つたほどだ。
ところがエレヴェータに乗つて、自席に着いてみたらこはいかに。
悪寒がするぢやあないか。
昼飯を食べるどころではなく、二時の診療開始にあはせて医者へ行つたらこはいかに。
九度八分もあるぢやあないか。

まあ、かぜではなくて、喉がはれてるだけらしいけど、ほんとに、ちょっと前まではなんでもなかったのに、といふ感じだつた。

なんなんだらうねぇ。

暑い……

いい加減まう少し涼しくなつてもいいかと思ふんだが。
さうしないと、突然冷えたときなんかに羽織るものがなかつたりして困るんだよね。

今日の手ぬぐひは気音間のJack O'Lantern。
すつかり気に入ったな。

Blue Mondayをやり過ごす方法

そんなもんがあればヲレが聞きたいよ。

しかし今朝はわりとスムースに起きて出勤することができた。
んー、今日と他の日とのちがひがわかればいいんだがなぁ。

今日の手ぬぐひはかまわぬの長尺のペン。
家の中は冷えてゐたので首に巻いてきたが……
外は暑いよ。とほほ。

ほんとにいいの？

昨日、見舞ひに行くので、バス停で三つ先の病院まで歩いた。
歩くといふのは全身運動で、結果脳が活性化されるといふ。

さて、病院までの道のりはといふと、バス停一つ目までは急な下り坂。
下りきつたといふ感覚のないまま、今度は上りに突入する。
傾斜角度は刻々と変はり、それも行けば行くほど急な方に傾いてゆく。

はつきり云つて、「つらい」以外のことは考へられない。

やはり「歩くこと」が脳の活動を活発にするなんて、嘘だ。
いや、まあさういふこともあるのかもしれないけど、とりあへずあの病院までの道のりではあり得ない。

体験する、といふことは、いづれにしてもいいことだとは思ふが。

気が気でない

人非人のやうなものか。

今日の手ぬぐひは染の安坊の銀杏道。
秋なんぢやよ。

秋だねぇ

一年で一番いい時期だな。まぁ、個人的に、だけど。
ぶらりと出かけたいやうな陽気だ。
勤人には酷な感じ。

暑いのか寒いのか

よくわからんなぁ。
といふわけで、真夏にちよいと毛のはえたやうな格好で出勤。

今日の手ぬぐひは気音間のJack O'Lantern。
いい柄だなぁ。