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つぶやきといふ名のぼやき
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配役がどうにもねえ……

「種蒔三番叟」
歌舞伎座つて広いのね、やつぱりね。
そんな印象を強くもつた。
来月筆幸やるけど、大丈夫なのかな、こんなに広くて。

「傾城反魂香」
だから播磨屋に吃又なんてつまんない役やらせるなよ……。わかつてないなあ。
とはいへ、これもいつも書くことだが、播磨屋だとあの世にもつまらない吃又がおもしろく見られてしまふのだからふしぎである。
でも頼むからもういいよ、播磨屋の吃又は。
萬屋の雅楽之助、あひかはらず花道できまつた姿のほれぼれすること。
京屋のよきこと。
将監奥方の滋味。
これまた例によつて物着の合方でなんとなく楽しい気分になつて終はる。

「素襖落」
はじめて歌舞伎座に来た時にやはり高麗屋で見た演目。この時大名は死んだ橘屋で、姫御寮は萬屋だつた。
高麗屋の真面目つぷりの生きる一幕。

「御所五郎蔵」
だからねー、松嶋屋で江戸の世話物を見たいとは思はないんだよねー。なんかもつとほかのものが見たいわけよ。
しかも五郎蔵、今まで見て「いい」と思つたことが一度もない。あ、松嶋屋で、てーんぢやなくてね、ほかの役者で見ても、だ。これは髪結新三もさう。たれで見ても一度もいいと思つたことはない。いつたい五郎蔵や新三のどこがいいんだらうね。
もとい。
とはいへ、すつきりとやうすのよい五郎蔵ではあつたが……。
成駒屋はあはれな感じがよい。
土右衛門は今のところこれ以外の配役は考へられないか。

といふわけで今日の手ぬぐひは播磨屋格子。

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