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つぶやきといふ名のぼやき
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今職場ではやつがれひとりが悪者で、チームの輪を乱す輩と思はれてゐる。

心外だが(だつて正しいことを云つてゐるんだから。あ、それがいけないのか)、これまではおとなしくしてゐた。

だがもうどこまで控へてゐられるか正直心もとない。

重なる睡眠不足でだいぶイカレてきてゐるからだ。



明日の会議でなんか文句云はれたらほんとにキレるかも知れん。
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昨日たうたう勤怠のことで文句を云はれたので今日は五時起き。森博嗣なら「地獄起き」といふところだらうか。



これでいけるところまでいくつもりだ。

と書いてるはしから起きられない予感。とほほ。



ああ、やつがれの明日はどつちだらう。
いや、なんだかそんな気分なんぢやよ。



ところで「臥薪嘗胆」つて薪の上に寝たり肝をなめたりしなくちや恨みを忘れてしまふやうな執念深くない人の話だよね?



ちがふのかな。
なんで休日出勤すると仕事がはかどるのだらうか。



新入社員のころ、忙しいプロジェクトに配置されて土日も出勤してゐた。なぜかいつでも上司が来てゐた。別段監督するためとかいふのではない。

当時はプロジェクトの面子も同様に休日出勤してゐたのでわからなかつたが、そのうちわかるやうになつてきた。

休みの日でないと仕事ができないのである。



森博嗣の随筆なんぞを読んでゐると、「休みの日でないと研究ができない」とあつたりして、気がつくとうなづいてゐる。



なにかがちがふ気がするが、おそらく人間は仕事をうまくこなせるやうにはできてゐないのだらう。

特に集団になつた時には。
……それつて多くね?

下手するとやつがれ、三晩で六時間だけど。



いいなあ、世界的に文句が云へて。

オリンピックで金メダル取らないと云はせてもらへないのか。

取れないやつがれみたやうな輩は削るだけ睡眠時間を削つて、ある時ばつたり逝くのかな。
いや、おさまつたのだが。

また今朝爆発。



どうも怒りやすくなつてゐるやうだ。気をつけなければ。

怒るとその後しばらく気分が悪いままだ。具合が悪いのではないかと思ふほどである。



寝てないから仕方がないなと思ふ部分もあるのだが。

どうにかならないものかのう。
今日壱日ずつと怒るのを我慢してゐたのだが、家に着いた途端ほんたうにつまらないけれども許しがたいことがあつてたうたうキレてしまつた。



九月からこの方の睡眠不足である。

特に今日はお客さんと飲み会があるといふので具合が悪いのにずつと待つてゐたのに結局なにもなかつた。

その前にもつとむかつくことには貴重な睡眠時間である昼休みを「善意の第三者」を気取る輩に邪魔されてゐた。



この人物、現在やつがれの隣の席に座つてゐるのだが、逆隣の人にさんざんこけにされてゐる。



あと少しで「大きなお世話をどうもありがたう」といふところだつたが、ぐつとこらへたのもそのせゐだ。



ああそれなのにそれなのに……。

どうせやつがれの心遣ひなど少しもわかつちやあゐないのだ。

わかつてゐたらこちらの貴重な睡眠時間を邪魔して平気でゐられるわけがない。



わかつてくれとは云はない。

いや、云ひたい。ほんたうは云ひたいが、どうせわかつてもらへないのはわかつてゐる。



だつだどうしてはふつておいてくれないのか。



…………もう月曜日から会社に行くのやめちやはうかな。
ここのところW-ZERO3からメイルでエントリを登録してゐる。家に着くと午前様だからだ。働いて遅く帰つてくる時に酔つ払ひがぐだぐだしてゐるとほんたうに頭にくる。いい大人が公衆の面前でなに醜態をさらしてゐるのか、と。このあたり、やつがれは古きよき日本人ではない。



それにしてもW-ZERO3、愛い奴である。

このひととき、憂さも晴れる。
職場で隣に坐つてゐる人は二カ月前に転勤してきた南関西出身者である。

にぎやかで明るかつたのが最近どうもやうすがをかしい。

どうやらこの人の反対側の隣に坐つてゐる人に怒られるのが耐へられないらしいのだ。

そのくせやつがれなどに向かつては、「怒られるのはかまはないんですけどね」などと豪語してゐる。



怒られるのが耐へ難いと認めるのが一番だと思ふがなぁ。

怒る方に(も)非があるので、見てゐてかはいさうとは思ふがさりとてはそんな調子で他人への思ひやりも忘れて人の仕事を邪魔する隣の席の人に辟易してゐるやつがれにも余裕なんてものはないのだつた。
帰りのバスを待つてゐた時のことである。

目の前には白髪の老人。ちやうどやつがれが列にならばうとした時に横の道から出て来てやつがれの前に立つた。これはよくあることなのでどうといふことはない。

しばらくすると、その老人のつれとおぼしき女性が老人の前に横入りした。

どちらもかなり年を召してゐて、かなりきこしめしてゐた。

やつがれはコニー・ウィリスのPassageを読んでゐた。



やがてバスがくると、女性は携帯電話を手にぼんやりしてゐたので、「ただの見送りかもしれない」と思ひ、追ひ越してバスに乗つた。

そして、遅れて女性もバスに乗つてきた。

老人と女性はやつがれのすぐ後ろの席に座つた。



道を半分も云つた時だらうか、気がつくと女性はどうやら暗にやつがれの悪口を云つてゐるらしかつた。

やれバスに乗つた時からページがかはつてないの。

やれ自分の知り合ひに西班牙語等の洋書を読む人間がゐるが常識がないの。

やれこれだけ云へば常識のある人なら反省するの。



横入りするやうな人間の云ふことばだらうか。



そして、甘えるやうな聲で連れの老人に同意を求める。

老人がなだめるやうなことを口にすると、「自分は正しいことを云つてゐる」「どうせもう二度と会はないかもしれないのだからかまはない」などとのたまふ。



結局、ふたりとやつがれは同じバス停で降り、女性は負け犬の遠吠へのやうに「ばつかぢやないの ばつかぢやないの」とくりかへしてゐた。



どちらもやつがれから見て二十歳から三十歳は上である。

酔つぱらつてゐたにしても不様である。

世の中には若者の非常識をとがめる論調はまかりとほるが、老人の非常識については目を覆ひ口をふさぐ。



ひきこもり願望の強くなるのはこんな老人ばかり見かけるときである。



ちなみにやつがれは「君子」を気取つて一言も云ひ返さなかつた。

イヤミな輩ではある。


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