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つぶやきといふ名のぼやき
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1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1155ページ

おみごと手帖おみごと手帖
高校生のころから好きで読んでゐる中野翠。しかしここ数年、年末に出版される本の内容にはうなづけない部分が多い。おそらく中野翠も自分も変はりつつあるといふことだらう。でもやつぱり「うんうん」とうなづいてしまふ点も多い。今回一番「さうさう!」と思つたのは「私は万事に半信半疑だなあ。信じ切ることも疑い抜くこともできない。」といふくだり。
読了日:01月01日 著者:中野 翠
人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)
書いてあることはもつともだし、云ひたいことはわかるけど、でも、それはもう今云つても手遅れなんでは、といふことも多い。「よろしかったですか」を否定的にとらへてゐないのにはちよつと驚いた。
読了日:01月12日 著者:外山 滋比古
The Fourth Bear: A Nursery CrimeThe Fourth Bear: A Nursery Crime
やつぱりおもしろいJasper Fforde。ジャックが「人間」ではないことが奥さんにばれてしまったり、メアリーと異星人アシュリーとのちよつと奇妙でちよつと切ない戀物語とかあつたり、本筋以外にも「どうなるの」とハラハラする場面多し。やー、本邦にもかういふ作家ゐないかな。探してみるかな。
読了日:01月24日 著者:Jasper Fforde
太陽の塔 (新潮文庫)太陽の塔 (新潮文庫)
ひ弱なるがゆゑに殊更「男汁」などと書き散らす、そんないつの世にもゐる男子学生の物語だなあ。でもかういふ人の方が「男汁」が濃いのかもしれない。かういふ紆余曲折があつた方が世の中後々楽しい。そんな気もする秋のゆふぐれ。
読了日:01月27日 著者:森見 登美彦

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